ご来店の前・施術中・その後に知っておいていただきたいことをまとめました。各メニューの内容、おおよその料金、所要時間、次回ご来店の目安、そしてご自宅での仕上がりの保ち方です。本書は参考資料で、ご記入やご返送は不要です。料金は目安の幅で、カウンセリング時に確定します。
髪が長い方、毛量が多い方、カラー履歴のある方は各料金帯の上限寄りとなり、記載の時間より長くかかる場合があります。
リタッチカラー。頭皮側の新生毛のみに薬剤を塗布し、既存の毛先の色に合わせます。毛先は色補正が必要な場合を除いて薬剤を入れないため、繰り返しのダメージを防げます。
全体カラー。根元から毛先まで同じ色で染めます。ベースカラーの変更、全体の白髪を均一にカバーする場合、色ムラの大きい毛先を一つの色に整える場合に用います。
ハイライト。スライスをホイルで包んでブリーチし、はっきりと均一な明るさを出します。ハーフは目に見えるトップとサイド、フルは内側まで入れるため、髪をまとめたときにも動きが出ます。
バレイヤージュ。手塗りでブリーチ剤をのせ、日差しを浴びたような柔らかいグラデーションをつくります。境目が出ないため、ホイルワークよりメンテナンスの頻度が少なくて済みます。
トナー・カラーグロス。短時間で髪にやさしいメニューです。黄ばみを打ち消し、暖色・寒色のバランスを整え、ツヤを与えます。既存のカラーの上にのるため、根元との境目ができず徐々に褪色します。
カラー補正。市販カラー、色ムラの帯、明るさのバラつき、思わぬ色味を修正します。完全オーダーメイドの施術で、必ず対面カウンセリング後にお見積りし、髪を守るため2回以上に分けることが多くあります。
ケラチン/ストレート系。熱で薬剤を髪に定着させ、広がりを抑えて乾かす時間を短縮します。効果は通常3〜5か月続き、急に切れるのではなく徐々に落ち着いていきます。
- 酸化染毛剤を使うすべての施術は、48時間以上前のパッチテストが必要です。初回のカラーグロスも含みます。
- 所要時間は約5分。耳の後ろか肘の内側に少量の薬剤をのせ、そのまま反応を確認します。
- テストの有効期間は6か月です。期限を過ぎた場合、またはカラー施術の間隔が6か月以上空いた場合は、再度実施が必要です。
- 妊娠・出産、投薬治療、タトゥーやヘナ、化粧品への反応があった後も再テストが必要です。これらはいずれも反応の出方を変えることがあります。
- 有効なテストがない場合、カラー施術は行えません。形式ではなく安全のための決まりですので、当日の例外対応はいたしかねます。
- お電話、オンライン、店頭でご予約いただけます。カラー施術の場合は、ご予約時にご希望の内容をお知らせください。十分な施術時間を確保いたします。
- 48時間前にリマインドをお送りします。ご返信いただけると、ご予定が変わった際に早めに枠をお戻しできます。
- キャンセル・日程変更は24時間前までにご連絡ください。24時間を切ってからのご連絡は、ご予約施術料金の50%を申し受ける場合があります。
- ご連絡なくご来店されない場合は、ご予約施術料金の100%を申し受け、以降のご予約でデポジットをお願いすることがあります。
- 15分を超える遅刻の場合、後のご予約のお客様をお守りするため、施術を短縮・簡略化させていただくことがあります。料金は通常どおり申し受けます。
- 当店の都合でご予約を変更させていただく場合は、担当スタイリストの最短の空き枠をご案内し、その回のトリートメントを無料でお付けします。
- 3時間以上のご予約はデポジットを申し受けます——バレイヤージュ、フルハイライト、カラー補正、ケラチン、エクステ装着が対象です。
- デポジットは通常、想定施術料金の30%です。補正施術の場合はカウンセリング時に合意した定額とします。
- 当日のお会計からそのまま差し引きます。追加料金ではありません。
- 24時間前までにご連絡のうえ日程変更された場合、デポジットは全額そのまま繰り越せます。それ以降の変更や無断キャンセルの場合は返金いたしかねます。
- 補正施術を複数回に分ける場合、デポジットは最終回の料金に充当します。
- 最初のシャンプーは48時間空けてください。キューティクルがまだ閉じきっておらず、早く洗うと色味がそのまま流れ出ます。
- シャンプーの回数を減らしましょう。多くの方は2〜3日に1回で十分で、間はドライシャンプーで対応できます。
- お湯の温度を下げてください。ぬるま湯ならキューティクルが寝たままで、熱いお湯より色素の保持力が格段に高まります。
- プールの前に真水で髪を濡らし、可能ならキャップを着用してください。塩素や塩分は色味を急速に奪い、塩素はブリーチしたブロンドを緑がからせることがあります。
- 紫外線から守りましょう。UVは布地と同じように髪色を褪色させます。旅行中の帽子やUVカットスプレーは目に見える差になります。
- カラーとカラーの中間にグロスをご予約ください。フルメニューのわずかな費用で、色味を完全にリセットできます。
- 必ず熱保護剤をお使いください。乾かす前の濡れた髪に、そしてアイロン前の乾いた髪にもう一度。
- 細い髪やブリーチ毛は180℃以下、太い髪やバージン毛でも200℃までに設定してください。温度を上げても早く仕上がるわけではなく、ダメージが増えるだけです。
- 速く3回通すより、ゆっくり1回。同じ毛束を何度も往復させることが切れ毛の原因です。
- 濡れた髪や半乾きの髪には絶対にアイロンを当てないでください。髪の内部の水分が沸騰し、キューティクルが膨れて傷みます。
- ブローの最後は冷風で仕上げてください。冷たい風で形を固定すると、持ちが格段に良くなります。
- サルフェートフリーのカラー用シャンプーをお使いください。洗浄力の強い界面活性剤が、来店の合間の色落ちの最大原因です。
- シャンプーは頭皮、トリートメントは毛先。中間〜毛先に洗浄剤はほとんど不要で、根元にトリートメントもほとんど不要です。
- 紫やブルーのカラーシャンプーは週1回で、ブロンドや明るいブラウンの黄ばみを抑えられます。週2回や置きすぎはくすみや紫みの原因になります。
- 週1回の結合強化またはタンパク質バランス系のマスクで、ブリーチ毛の強度を保てます。髪が硬く感じ始めたら保湿マスクと交互にお使いください。
- 月1回程度クレンジングシャンプーで製品の蓄積や硬水のミネラルを落とし、その後すぐにマスクをしてください。
- ケラチン施術後は、サルフェートフリーかつ塩化ナトリウム無配合の製品のみをお使いください。塩分は薬剤の効果を早く落としてしまいます。
本ガイドの料金・時間・周期は一般的な目安で、カウンセリングでお客様の髪に合わせて確定します。分かりにくい点や、ご来店の合間に髪の調子が思うようでない場合は、ぜひご連絡ください。早めにご相談いただけるほうが助かります。